フジ系『MUSIC FAIR』で「さよなら帝劇特集」 25年1月11、18日2週続けて 堂本光一、豪華なメンバーに「震えた」
フジテレビ系音楽番組「SHIONOGI MUSIC FAIR」(土曜後6・0)が2025年1月11、18日の2週にわたり、同2月に建て替えのため休館する東京・帝国劇場の特集を放送することが24日、分かった。ステージで演劇ファンを魅了してきた市村正親(75)、KinKi Kids・堂本光一(45)、井上芳雄(45)、山崎育三郎(38)らが数々の名曲を披露。二度とない豪華ステージは必見だ。 【写真14枚】帝劇オールスターキャストがステージをほうふつさせる夢のような時間を届ける 1966年の開場から半世紀以上にわたり、350超の演目を届けてきた帝劇の歴史がフジの長寿音楽番組で蘇る。 11、18日は「さよなら帝劇特集」と銘打たれ、オールスターキャストがオーケストラの生演奏などをバックに約20の楽曲を熱唱。初回は「ナイツ・テイル~騎士物語~」で盟友の騎士を演じた光一、井上が歌う「騎士物語」で開幕。市村は代表作「ラ・カージュ・オ・フォール」の「ありのままの私」を披露する。 「Endless SHOCK」で国内前人未到の単独主演2128回を記録した光一は、ヒロイン役の乃木坂46・中村麗乃(23)と「ONE DAY」をデュエット。フィナーレはシリーズ未出演の市村、井上、山崎、上白石萌音(26)らと「CONTINUE」で締めくくる。 18日は「モーツァルト!」の歴代ヴォルフガングを演じた井上、中川晃教(42)、山崎、SixTONES・京本大我(30)による「僕こそミュージック」「影を逃れて」でスタート。他に不朽の名作「サウンド・オブ・ミュージック」の「私の好きなもの」、「ラ・マンチャの男」の「見果てぬ夢」など盛りだくさんだ。 ラストは通算3459回公演の名作「レ・ミゼラブル」から「ワン・デイ・モア」。マリウス役の山崎、日本初演キャストの島田歌穂(61)を中心に井上、光一、前田美波里(76)らが集い、大団円を迎える。 光一は夢のような時間に「SHOCKが終わった後に豪華なメンバーの皆さんに歌っていただけて、震えた」と興奮。市村は「若い人たちと出演できて、俳優生活を50年続けてこられてよかった」と感慨深げだった。 ★山崎育三郎「想いが込み上げた」
山崎は「帝劇のステージでの光景が目に浮かび、いろんな想いが込み上げた」としみじみ。井上は「僕自身にとって夢がかなったり、懐かしかったり、気持ちも忙しい収録の時間だった」と名残惜しそう。萌音は「憧れの先輩方とご一緒できる夢のような機会」と胸を躍らせ、京本は「感謝を込めて歌わせていただいた」と語った。