クマ?イヌ? アーバンアニマル多発 市街地に“謎の黒い生物”の正体は?
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繁華街に突如現れた黒い影。その正体は。 各地で続発するクマの被害に。 福岡市の中心部ではサルが出没。早良区では小学生が頭をひっかかれる被害がありました。 野生動物が街の中に姿を現すアーバンアニマル。こうしたなか、今度は秋田市の繁華街で謎の黒い生物が撮影されました。この正体は何なのか。 大森山動物園 藤原直樹飼育員 「ハクビシンですね、間違いないです。鼻の芯のところが白くなっているのでハク(白)ビ(鼻)シン(芯)という動物です」 ハクビシンはジャコウネコ科の外来種。一見、かわいらしい見た目ですが、私たちの生活に悪影響を及ぼす害獣です。 大森山動物園 藤原直樹飼育員 「住宅の庭に入り屋根裏に居ついたり、結構問題になっている」 また、感染症を媒介する可能性もあるハクビシンは、東京23区内のほとんどの区で目撃、捕獲されています。 自ら人間に攻撃することはありませんが、繁殖力が高く、絶対に餌付けはしないでほしいということです。
テレビ朝日