“みかじめ料”脅し取ろうとした恐喝未遂事件 逮捕された47歳幹部の暴力団事務所を家宅捜索 警察が飲食店1軒1軒聞き込みして発覚
暴力団幹部の男らが飲食店の経営者から「みかじめ料」を脅し取ろうとした事件で、警察は6日、札幌市内の暴力団事務所を家宅捜索しました。 【写真を見る】“みかじめ料”脅し取ろうとした恐喝未遂事件 逮捕された47歳幹部の暴力団事務所を家宅捜索 警察が飲食店1軒1軒聞き込みして発覚 石黒拓海記者 「午前11時です。道警の捜査員が誠友会の事務所に家宅捜索に入ります」 誠友会をめぐっては、幹部の古賀将史容疑者47歳と組員の成田裕容疑者47歳が飲食店経営の久保弥生容疑者42歳と共謀して去年9月、室蘭市内の20代の飲食店経営者からみかじめ料として現金を脅し取ろうとした疑いで4日に逮捕されました。 警察は、容疑を裏付けるため6日、古賀容疑者らが所属する札幌市中央区の「六代目山口組五代目誠友会」の事務所を捜索しました。 警察は、3人の余罪を追及しています。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼「女装した男性の避妊具なしの行為」が事件の発端、瑠奈被告と父親の公判も見すえた攻防…検察「遺体を弄ぶことまで計画、“奴隷扱い”の両親は抗えず」弁護人「犯行後『おじさんの頭を持って帰ってきた』で初めて知り、この世の地獄」
- ▼時速120キロの白バイ警官死亡、右折のトラック運転手に猶予付き有罪判決…札幌地裁「白バイの高速度が重大な結果に及んだことも否定できないが、職務に従事中で、さしたる過失はない。予見は可能だった」⇒無罪主張の運転手側は控訴
- ▼【クマと衝突の瞬間】国道を走行中の乗用車に体長2メートルほどのクマが衝突 茂みから突然現れてぶつかり、車のフロント部分やボンネットが激しく損傷 北海道音威子府村
- ▼性風俗を選んだのは「普通の仕事ができなかったから」…産まれた我が子を殺害し、コインロッカーに捨てた女が直面した“世間の普通”と“グレーゾーン”
- ▼「正嗣、愛してる」最愛の息子に刺されながら、父親は最期に伝えた…父親を刺殺した28歳の男が抱える生きづらさの背景