原日出子 子どもが成長してから曜日感覚がなくなる!?「子どもが学校に行かなくなると『あれ?』って(笑)」
唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NOEVIR Color of Life」。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。 今回の放送は、女優・原日出子さんが出演。家族とのエピソードなどについて語っていただきました。
1959年生まれ、東京都出身の原日出子さん。劇団四季の研究生として女優デビューを果たし、1979年に「夕焼けのマイ・ウェイ」で映画に初出演します。1981年、NHKの連続テレビ小説「本日も晴天なり」の主演に抜擢され脚光を浴びます。同年に歌手デビューし、「約束」「青いラプソディー」などの曲をリリース。これまで数多くのテレビドラマ、映画、舞台などで活躍。2019年には、映画「鈴木家の嘘」で「第33回高崎映画祭」最優秀主演女優賞を受賞しました。現在は、藤竜也さんとの40年ぶりの共演でも話題になった映画「大いなる不在」(近浦啓監督、森山未來さん主演)が絶賛公開中です、
◆曜日感覚は“ゴミ出しの日”で把握!?
唐橋:この番組の放送は土曜の朝なのですが、その時間はだいたい何をされていますか? 原:プラスチックゴミを出しに行きます(笑)。プラゴミの収集は朝早いので、緊張して目覚ましをかけてゴミを出しに行きます。 唐橋:そのときはワンちゃんと散歩をしながらですか? 原:今は暑いので散歩が先ですね。朝の5時頃に行きます。あとは夜、暗くなってから。 唐橋:朝は早いほうですか? 原:若い頃は低血圧で全然起きられなくて、母親にたたき起こされていました。 唐橋:そうなんですか! 原:子育てをするようになって「私って意外と朝から頑張れるんだ」と思うようになりましたね。 唐橋:番組の事前アンケートによりますと、お子さんが成長されてから曜日感覚がなくなったそうですね。 原:そうですね。仕事をしながら子育てをしていても、子どもたちは月曜から金曜まで学校があるので、“今日は何曜日”っていう感覚があったのですが、子どもが学校に行かなくなると「あれ?」って(笑)。今は曜日の感覚があるのはゴミ出しだけで、収集日の朝に緊張しています(笑)。 唐橋:原さんのInstagramを拝見しますと、おいしそうなお料理がたくさん載っていました! やはりお料理はお好きですか? 原:必要に迫られて、好きにならざるを得なかったですね。子どもが大人になってから「料理ってこんなに楽しいんだ!」って思いましたね。ご飯を作るというよりも、最近はおつまみを作ることが多くなっています。子どもたちも一緒に台所に立つと、いつの間にか乾きものが置いてあって「お母さん、おつまみあるよ!」なんて言われます(笑)。 (TOKYO FM「NOEVIR Color of Life」放送より)