車屋の裏で眠っていた“日本の名車”を復活、35年かけて夢実現 息子も愛好家に成長「100%父の影響」
親子でスバル360をシェアして乗る日も近い
今回のイベントに一緒に参加した息子は、クルマ好きの父の影響を受けて1歳の頃から車のイベントにも参加している。早々にクルマの免許を取って実家のクルマの運転も始めている。 「息子は運転免許は取ったのですが現在マニュアル車の練習中です。慣れてきたらスバル360に乗る許可を出すつもりです。息子もクルマにすごく興味があって、親子で話ができるのも楽しいですね」 息子も父のクルマ好きが遺伝し、旧車をこよなく愛する青年に育っていた。現代のクルマではなくやはり旧車に興味があるという。 「100%父の影響ですね。古いクルマにすごく魅力を感じるんです。特に360ccの2ストロークのクルマを自分でも所有して乗ってみたいと思っています」 長年温め続けたクルマに出会い、親子でカーライフを楽しんでいる奥上さん。クルマへの熱い思いが伝わってくる2人だった。
土田康弘