近江DF金山耀太「自分の世界も広がっていくと思う」日本高校サッカー選抜入りを熱望
1月23日、日本高校サッカー選抜候補選考合宿の最終日が静岡県の御殿場時之栖で行われ、日本高校サッカー選抜候補選がU-17日本高校サッカー選抜候補と対戦(25分×4本)。日本高校サッカー選抜候補がトータルスコア4-2で勝利を収め合宿を締めくくった。 【フォトギャラリー】日本高校サッカー選抜候補選考合宿の4日目 「今回の合宿は本当にみんな最初からコミュニケーションを取り合い、やりやすかった。みんなの技術のレベル、サッカーへの意識、声の要求など、今まで近江でやってきたものとは違うレベルの高さがあり楽しかった」と4日間の選考合宿の充実ぶりを明かしたのは第102回全国高校サッカー選手権大会ではチームの準優勝に大きく貢献したDF金山耀太(近江/3年)だ。 この日のU-17日本高校サッカー選抜候補とのトレーニングマッチでは左WBで長準喜(昌平/3年)、芝田玲(青森山田/3年)とのコンビネーションで幾度か崩し、守備では最終ラインまで下がりチームの勝利に貢献した。 金山は日本高校サッカー選抜入りを目指すライバルたちのレベルの高さを認めつつも「自分の良さを出せたシーンもあった」と胸を張る。 「高校選抜に選ばれることで次に向けての自分の世界も広がっていくと思う。レベルの高いメンバーとまだまだ一緒にサッカーがしたい」と選抜入りを熱望する金山。選考結果は後日発表され、選抜メンバーは、NEXT GENERATION MATCH、DENSO CUP、ドイツで開催されるデュッセルドルフ国際大会に出場する。 (取材=古部亮)