智辯学園が土壇場で追いついて接戦制す、岐阜城北は26年ぶりの夏甲子園勝利ならず【24年夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:智辯学園9ー6岐阜城北(延長11回タイブレーク)>◇7日◇1回戦◇甲子園 【トーナメント表】夏の甲子園 結果一覧 智辯学園(奈良)が土壇場からの起死回生の同点劇から、延長タイブレークの末に岐阜城北(岐阜)を下し、3大会連続で初戦を突破した。 2点ビハインドで迎えた9回に、敵失などもからんで無死満塁からの犠飛で1点を返すと、中道 優斗外野手(2年)の左前適時打で同点に追いついた。 延長戦へと持ち込むと、10回に敵失などで3得点。その裏に追いつかれたが、11回にはスクイズなどで再び3点を勝ち越し。粘る岐阜城北を振り切って、激戦をものにした。 岐阜城北は岐阜三田として出場した1998年以来、26年ぶりの夏の甲子園勝利はならなかった。