「AKB48」の「チーム8」が劇場公演デビュー!
「AKB48」の「チーム8」が5日、東京・秋葉原のAKB48劇場と愛知・名古屋のSKE48劇場で公演デビューを飾った。「チーム8」は、“会いに行くアイドル”をコンセプトに、4月に全国47都道府県の代表メンバーで結成。活動開始後は、毎週末に全国各地のイベントに出演してきた。
この日は、メンバーが16名ずつに分かれてAKB48劇場とSKE48劇場のステージに立つと、05年12月に「AKB48」が初めて劇場で行った記念すべき演目でもある「PARTYが始まるよ」公演を行った。メンバーたちは、元気いっぱいのパフォーマンスを見せる一方で、自己紹介では言葉に詰まったり、曲紹介でもなかなかタイトルが出てこなかったりと、緊張を隠しきれない場面も。それでも、客席からの温かい声援を受けて、初ステージを成功させた。 どちらの劇場でも出身地をテーマにしたトークコーナーが設けられて、AKB48劇場では鳥取県代表の中野郁海が地元の自慢として「砂丘」を紹介するも、チーム最年少の12歳で沖縄県代表の宮里莉羅が「知らない」と答えて、「大きな砂場」と教えて会場の笑いを誘った。一方、SKE48劇場では奈良県代表の大西桃香が「カッコイイ大仏やカワイイ鹿がいる」、三重県代表の山本亜依が「伊勢神宮に松阪牛、良いこといっぱい」など地元をアピールした。 メンバーたちは、アンコールでは「桜の花びらたち」、Wアンコールでは“チーム8メドレー”として、「言い訳Maybe」と「ポニーテールとシュシュ」、「ラブラドール・レトリバー」、「恋する充電プリウス」も披露するなど、全14曲を熱唱。公演終了後には、達成感と安堵感から涙ぐみながら抱き合った。