高知県の長岡教育長「指導の徹底図る」 相次ぐ教員の不祥事受けて【高知】
RKC高知放送
10月28日に高知県宿毛市の中学校教員が少女への性的暴行の疑いで逮捕されたのを受けて、県の長岡教育長は再び不祥事を繰り返さないため、今後の対応策について検討していくと述べました。 県の長岡幹泰教育長は29日の定例会見で、28日に宿毛市の中学校教員が16歳未満の少女への不同意性交などの疑いで逮捕された事件について「現職の教員によるわいせつ事案が発生し、再び県民の皆様の信頼を揺るがす事態が起きたことは大変申し訳なく思う」と述べました。 この上で長岡教育長は、県内で教員による性的暴行やハラスメントなどの不祥事が相次いでいることについて、再発防止策の研修をこれまでも行なってきたが、このままの取り組みではだめだとして、教職員1人1人が自己を省み公務員としての自覚と倫理観のさらなる向上に努めるよう、指導の徹底を図っていくと述べました。