先発左腕スクバルら年俸調停回避 パドレスもアラエスと合意
【ロサンゼルス共同】米大リーグは9日、年俸調停の権利を持つ選手と球団が希望額を提出する期限を迎え、前田健太のタイガースは昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた先発左腕スクバルと年俸1015万ドル(約16億円)で合意した。メジャー公式サイトが伝えた。 ダルビッシュ有らのパドレスも主力選手との調停を回避。3年連続首位打者の内野手アラエスは1400万ドル、14勝の先発右腕シースは1375万ドルで合意した。 ブルージェイズは強打者ゲレロと2850万ドルで、ドジャースは救援右腕フィリップスらと契約がまとまった。カージナルスはナ・リーグ最多49セーブの右腕ヘルズリーと820万ドルで契約。2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の外野手ヌートバーは合意に至らなかった。