『オッペンハイマー』3フォーマットを一日で体験するバスツアー開催決定
クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』（全国公開中）の日本公開にあたり、IMAX、Dolby Cinema、35mmフィルム版の3フォーマット上映を1日で体験するバスツアーが13日に都内で実施されることが決定した。 ツアーは、丸の内ピカデリーでの Dolby Cinema 版、109シネマズプレミアム新宿での35mmフィルム版、そしてグランドシネマサンシャイン池袋でのIMAX版上映を1日で制覇するという試み。申し込みは映画オフィシャルサイトの応募ページから（先着限定）。
『オッペンハイマー』は、原子爆弾の開発・製造を目的とした「マンハッタン計画」を主導した米物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた作品。ノーラン監督は、IMAX65mmと65mmラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた最高解像度の撮影を実践し、本作のためだけに開発された65mmカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAXモノクロ・アナログ撮影を実現。「オッペンハイマーの物語は壮大だ。本作を見た人々がそれを追体験し、より感情移入できるようIMAXで撮影した」と語っている。
35mmフィルム版についてもノーラン監督は「オリジナル・ネガの粒状感や質感、アナログ的な色彩を35mmに凝縮した非常に効果的な35mm版を制作した」と言及。過去と未来、主観と客観が交差する緻密な編集、オールスターキャストによるアンサンブルなど、幾層にも交差する作品の魅力を違うフォーマットで堪能する機会となる。詳細情報は公式サイトで確認。（編集部・入倉功一）
『オッペンハイマー』公開記念3フォーマット制覇バスツアー＜先着限定＞鑑賞スケジュール（予定） 9:00 丸の内ピカデリー集合 9:30～ Dolby Cinema版（丸の内ピカデリー） 14:15～35mm版（109シネマズプレミアム新宿） 19:00～IMAX版（グランドシネマサンシャイン池袋）
