DeNA・東克樹、今オフは決意の無休トレーニング「家族を横浜に置いて名古屋で」「できるだけ子どもとビデオ通話したい」
DeNAのエース・東克樹投手が今オフ、決意の無休トレを敢行する。今季は26試合に登板して13勝4敗、防御率2・16と昨年に続く好成績をマーウ。今永に代わるエースとなった左腕は疲れを見せず鍛え続けていく。 「家族を横浜に置いて名古屋で自主トレをするので、会えない日が非常に多い。できるだけビデオ通話をして、子供が寂しくないようにしたい」 シーズン中から家族思いで、オフは一緒に過ごす時間を楽しみたいところだが、練習を優先。例年1月に名古屋で始める自主トレを12月に前倒しした。クリスマスだけは4歳になる娘と横浜で過ごすが、それ以外は野球に没頭。名古屋にいる知人のトレーナーと体の使い方を徐々に変え、球速アップを目指す。 「来年は、本当に大事な年になるということを強く思っています。そこを妻も理解してくれている。本当に結果として恩返しできたらなと思います」 故郷の三重県四日市市にも近い名古屋の良さを生かし、同級生が営む施設を借りて練習するが、「トレーニングをしながら疲労を取っていくイメージ」。今季は12球団で最も多い計183イニングを投げた疲れを練習しながら取って、来季へ向かう。
中日スポーツ