シーソーゲームを制し、しながわシティが昨季王者・名古屋オーシャンズを撃破!【Fリーグ第1節|試合結果&順位】
6月1日と2日、Fリーグ2024-2025ディビジョン1の6試合が各会場で行われた。
“名古屋キラー”再来!?F1昇格後初勝利
2日には、名古屋金城ふ頭アリーナにて、名古屋オーシャンズとしながわシティが対戦した。 昨シーズンも同カードで開幕戦を戦い、1点差で敗れていたしながわ。しかし、このオフシーズンには堤優太、新井裕生、平田ネトアントニオマサノリと日本代表組がそろって加入し、一気に戦力がアップ。“スター軍団”ともいえる厚い選手層で、“絶対王者”にリベンジを叶えた。 注目の一戦は、第1ピリオドから白熱した展開になった。 まずは開始2分、サカイ・ダニエル・ユウジがフリーで抜け出し右サイドをドリブル突破。手薄になった名古屋のゴールにシュートを放ち、幸先よく先制点を奪う。その後は拮抗し13分に同点に追いつかれると、17分にはGKの黒本ギレルメが持ち上がって縦パスを送り、平田が反転して中に折り返すと、田村龍太郎が左足を伸ばしてダイレクトで押し込んだ。 対する名古屋も失点後に冷静さを失うことなく、すぐさま反撃。しながわの2点目からわずか30秒でキャプテン・吉川智貴が1点を返しゲームを振り出しに戻し、20分に再びリードを許すも、コーナーキックから鬼塚祥慶お得意の“残り2秒弾”が炸裂。3-3で試合を折り返した。 スコアが動いた第1ピリオドに変わって、第2ピリオドは隙の少ない慎重な試合運びに。すると31分、左コーナーキックから白方秀和が低めの弾道でボレーを突き刺し、勝ち越しに成功。37分に名古屋のアンドレシートが一発退場になり少々試合が乱れるも、最後はパワープレーを凌いで逃げ切り、F1昇格後初めて名古屋から勝ち点3を奪った。 なお同日、町田市立総合体育館ではペスカドーラ町田とシュライカー大阪が対戦し、町田が7-1で勝利。 4年ぶりに古巣に復帰した森岡薫が1ゴール2アシストの活躍を見せ、ホーム開幕戦で初白星を飾った。
■試合結果 6月1日(土) 時間 カード 会場 14:00 バルドラール浦安 3-1 ヴォスクオーレ仙台 バルドラール浦安アリーナ 14:00 ボルクバレット北九州 1-4 湘南ベルマーレ 北九州市立総合体育館 15:00 立川アスレティックFC 3-2 バサジィ大分 アリーナ立川立飛 6月2日(日) 時間 カード 会場 14:00 ペスカドーラ町田 7-1 シュライカー大阪 町田市立総合体育館 14:00 名古屋オーシャンズ 3-4 しながわシティ 名古屋金城ふ頭アリーナ 15:00 フウガドールすみだ 1-3 Y.S.C.C.横浜 町田市立総合体育館 ■順位表 順位/チーム/勝点/勝/分/負/得/失/差 1/町田/3/1/0/0/7/1/6 2/湘南/3/1/0/0/4/1/3 3/浦安/3/1/0/0/3/1/2 4/横浜/3/1/0/0/3/1/2 5/しながわ/3/1/0/0/4/3/1 6/立川/3/1/0/0/3/2/1 7/名古屋/0/0/0/1/3/4/-1 8/大分/0/0/0/1/2/3/-1 9/仙台/0/0/0/1/1/3/-2 10/すみだ/0/0/0/1/1/3/-2 11/北九州/0/0/0/1/1/4/-3 12/大阪/0/0/0/1/1/7/-6
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