チーム名は「OHTANI50-50」ダンスのテーマは「大谷翔平選手」 リズムダンスの全国大会へ 長野市の七二会小学校の児童たち「優勝するぞ」
長野市の七二会小学校の児童たちが、リズムダンスの大会で予選を突破し、12月行われる全国大会への出場を決めました。ダンスのテーマは「大谷翔平選手」です。 アップテンポな音楽に合わせてダンスを踊る児童たち。バットを振ったり。走ってスライディングしたり。野球の動きを取り入れたダンスのようです。 踊っているのは、長野市立七二会小学校の3年生から6年生の児童15人です。文部科学省が主催する2024年のリズムダンスの大会で、見事、予選を突破し、全国大会への出場を決めました。 大会は、必修化されたダンスの授業の活性化などが目的で、提出された映像をもとに、技術だけでなく、独創性やチームワークなども審査されます。 児童たちは、指定された曲に沿って踊る「規程曲小学生部門」に出場し、全国33校の中から予選突破の19校に選ばれました。 5年生: 「(予選通過した時の気持ちは?)うれしかった」 3年生: 「ダンスが好きだけどあんまり上手じゃなくて、間違えたりしてたからできないかと思ったけど、(予選を通過)できてすごいうれしかった」
チーム名は「OHTANI50-50」。ダンスの野球の動きは、メジャーリーガーの大谷翔平選手を意識したものです。ヒットを放った時の両腕を振る動きも取り入れ、ダンスの最後には「MVP」の文字も。 今シーズン、ホームラン50本・50盗塁の「50-50」を達成し、ワールドチャンピオンにも輝いた大谷選手。学校では、近隣の小学校と共同で「大谷グローブ」を使った野球大会を開催した他、運動会でも大谷選手の動きを取り入れたダンスを披露していて、大会のダンスのテーマにも選びました。 4年生: 「ピッチャーとか大谷選手みたいなところがお気に入り」 5年生: 「滑り込むところ、本当に盗塁しているみたいで面白い」 ダンスの経験はほとんどなく、週に1、2回の体育の授業で練習してきた児童たち。予選突破で自信を深めています。 5年生: 「時間差で動いたりするとかっこいい、そこを見てほしい」 3年生: 「1位目指してダンスうまくなって頑張りたいです」 4年生: 「うまくそろえられないところも本番までに『ビタぞろえ』できるようにないりたい」 今後、全国大会用にダンスを撮影して提出する予定で、結果は12月26日に発表されます。 児童たち: 「優勝するぞ、おー!」
長野放送
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