「青木島遊園地廃止プロセス」を検証した外部委員会 課長の決済から部長・市長への報告の遅れを指摘 報告書を市側に提出【長野市】
去年廃止された、長野市の青木島遊園地の廃止プロセスを検証していた外部委員会が、報告書をまとめました。市側へ検証結果が報告されました。 検証は外部の専門家3人による委員会でなされ3月から5回の会合が開かれました。 報告は西沢雅樹副市長が受け取りました。 ■外部委員160322 「市の施設の廃止を決定するのが課長でいいのかという所」 報告書では、決済をした課長から部長や市長への報告の遅さや、廃止のルールがなかったこと、利用者である子どもの声を聞くべきだったことなども指摘されました。 ■西沢雅樹 副市長 「真摯(しんし)に受け止めて、今後の適切な事務処理のあり方を検討、市政に生かしていきたい」 長野市は今月中にも内部の検討会議を開いて、報告書を共有し、数回の会議を経て市として報告書をまとめたいということです。