県警察本部の鎌谷陽之本部長が離任会見を開き２年３カ月の任期を振り返りました。 きのうの会見で鎌谷本部長は「県民と県警察の結びつきの強さや県民の温かさが心に残っている」と述べました。 今年６月以降相次いで発覚したアメリカ軍人による性犯罪事件で、広報や県との情報共有のあり方に批判を受けた事については次のように述べました。 ▽沖縄県警　鎌谷陽之本部長： 「警察としての思いや努力を十分に伝えることが出来なかったとすれば私の責任。新本部長のもとでまずは（新たな）制度を適切に運用してコミュニケーションをとりながら最適解を見つけるべく取り組んでいただきたいと考えています」 新たな県警本部長には警察庁長官官房企画課長の小堀龍一郎氏が就任します。