転職で引っ越します。「マンスリー賃貸・家具付き」は割高でしょうか? 数年は住む予定です。
引っ越しを検討する際、マンスリー賃貸・家具付き物件を考えたことがある方は多いでしょう。マンスリー賃貸・家具付き物件は、敷金や礼金が不要で、家具や家電が備え付けられているため引っ越しの作業が簡単というメリットがあります。しかし、家賃が割高な傾向があるため、注意が必要です。 本記事では、マンスリー賃貸・家具付き物件のメリットやデメリット、注意点について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。 ▼アパートの1階と2階で「家賃」はどれだけ変わる? 1階暮らしのメリット・デメリットも紹介
マンスリー賃貸・家具付き物件のメリット
マンスリー賃貸・家具付き物件のメリットは、敷金・礼金が不要、ライフラインの開通手続きが不要、引っ越しの作業がラクなどが挙げられます。 メリットを理解することで、マンスリー賃貸・家具付き物件を選ぶべきかどうかを判断しやすくなります。本項では、マンスリー賃貸・家具付き物件のメリットについて見ていきましょう。 ■敷金・礼金が不要 通常、賃貸マンションに引っ越す場合、敷金や礼金、保険料、仲介手数料などが必要ですが、マンスリー賃貸の場合はこれらの費用がかかりません。 さらに、家具や家電製品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ベッドなど)も備わっているため、初期費用をおさえることができます。そのため、浮いた分の予算を他の用途に充てられます。 ■水道やガス、ネット開通手続きが不要 マンスリー賃貸のメリットの一つは、ライフラインの手続きが不要であることです。 通常、賃貸マンションに引っ越すと、水道やガス、インターネットなどのサービスの開通手続きを自ら行う必要があります。立ち会いも必要で、スケジュールを調整しなくてはなりません。 しかし、マンスリー賃貸の場合は、手続きや立ち会いが不要です。インターネットに関しては、多くの物件でWi-Fiへの接続が可能です。 ■すぐに新生活を始められる マンスリー賃貸は、家具や家電が完備されており、さらにライフラインの手続きも不要なため、すぐに新生活を始めることができます。引っ越し当日から気軽に料理やお風呂、睡眠を取ることができ、新しい環境での生活をスムーズにスタートできます。 ■引っ越しの作業がラク 引っ越しの作業がラクなことも、マンスリー賃貸・家具付き物件のメリットです。テーブルやベッド、冷蔵庫などの家具や家電がすでに備え付けられているため、大きな荷物の梱包や持ち運びが不要です。また、新たに家具や家電を買いそろえる必要もありません。荷物が少なければ、引っ越し費用も節約できます。