毎日晩酌で「缶チューハイ」を2本飲む夫。もしかして「サワーの素」と「炭酸水」の方がお得?
毎日晩酌する習慣がある方には、酒にかかる費用が気になる方もいらっしゃるでしょう。「既製品を買うより、自分でサワーの素などを使って作る方が安いのでは」と考える方も多いかもしれません。 本記事では、既製品の缶チューハイを購入する費用とチューハイを自作する費用を比較し、どちらがより安いのか検討します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
既製品の缶チューハイと自作のチューハイならどちらが安い?
缶チューハイを2本買った場合と、サワーの素と炭酸水で2杯作った場合の費用を算出し、どちらが安いのか検討します。 缶チューハイを購入する場合、総務省の「小売物価統計調査(2023年)」によると、東京都区部でのチューハイ1缶(350ミリリットル)の価格は、年平均で124円(税込み)です。2本購入した場合、合計で248円(税込み)という計算となります。 一方「サワーの素」と「炭酸水」で作る場合「サワーの素1:炭酸水3」で割り、350ミリリットルのチューハイを作ると仮定します。 とあるメーカーの「サワーの素」商品の価格は、500ミリリットルで715円(税込み)です。また、別メーカーの「炭酸水」商品の価格は、500ミリリットルで119円(税込み)となっています。 上記の商品を使って350ミリリットルのチューハイ1杯を作る場合、サワーの素は87.5ミリリットル、炭酸水は262.5ミリリットル必要です。 それぞれ料金換算すると、サワーの素は約125円、炭酸水は約62円となります。つまり、350ミリリットルのチューハイ1杯を作るためには約187円かかります。2杯作る場合、合計で約374円です。 両者を比較すると、缶チューハイ(350ミリリットル)2本の費用は248円(税込み)、サワーの素と炭酸水で2杯作る費用は約374円です。 サワーの素・炭酸水の種類や容量の選択によって費用は変わってくるため一概にはいえませんが、今回の場合は缶チューハイの方が約126円安い計算となります。