「自分はそのつもりでいる」緊急降板…ソフトバンク和田毅が2軍戦で2回⅔5失点も4・2ホーム開幕戦へ意欲
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―広島(26日、タマスタ筑後) 4月2日のロッテとのホーム開幕戦(ペイペイドーム)で先発するソフトバンクの和田毅が3回途中で緊急降板した。 ■左手を振り苦悶の表情【動画】 最後の調整マウンドに上がった和田は初回から連打を浴びるなど不安定な立ち上がり。2回には野選などで広がったピンチで、広島の持丸泰輝にタイムリーを浴びるなど2失点。3回にも3連打を浴びるなど4安打を集中され3点を失った。 内田湘大にタイムリーを浴びた際に、ホームのバックアップに入った和田は左手を気にするそぶりを見せ、ここで降板。3回1死一、二塁で大盛穂の投ゴロで「ボールを捕った際に突いたみたいな感じになった」と左手中指を痛めたことを明かした。 2回⅔を投げ、55球8安打4奪三振で5失点(自責は4)。開幕へ不安を残したが、左手中指の状態について「大事ではないと思う。投げ終わったばかりなので(首脳陣とは)何も話していない。自分はそのつもり(4月2日に先発)でいる」とコメントを残した。 和田の投球をイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「これホーム開幕危ういのでは」「どうしちゃったんや」「1軍で投げるのキツそうやけどどうか」などの声が上がっている。
西日本新聞社