4歳児が親に向かって「バカ!」叱るはずが…母の思考を停止させた「息子の一言」
6歳の娘と4歳の息子を育てながら、ユーモアあふれる子育て漫画をブログやインスタグラム(@yuihanada7)で発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。子育てに奮闘しながらも、思わず笑ってしまったことや感動したこと、子どもたちから学んだことなどを漫画にしています。 【漫画を読む】「ママのバカ!」と言った子供への対応どうする? 母に思わぬ展開が… 今回は、子どもたちの言葉遣いについてのお話。幼児期の子どもは成長とともに語彙力が高まり、日に日にさまざまな言葉を発するようになりますよね。ある日、4歳の息子に「ママのバカ!」と言われたはなゆいさん。親として当然ながら叱ろうと思っていたのですが、思わぬ展開が訪れます。詳細を綴っていただきました。
親はヒヤヒヤ…子どものお下劣ワード
こんにちは! 小学1年生の娘まる子と幼稚園生の息子おーちゃんを育児中のはなゆいです。今回は、子どもの言葉遣いについてのエピソードをお送りします。 「う〇ち」や「お〇り」など、外で大声で言ってほしくない言葉ってありませんか? 以前、幼稚園の先生に相談すると「そういうのが楽しい時期だからしょうがない」とアドバイスいただいたことがありますが、親としてはヒヤヒヤ(汗)。 お下劣ワードは、ブームが去るのを待てばいい……と次第に思えるようになりましたが、“相手を嫌な気持ちにさせるチクチク言葉”は、放っておけないですよね。 例えば「バカ」。実は、娘のまる子が3歳ぐらいの頃、本人がどうしようもなく怒ったときに飛び出していました。もちろん、その都度注意していました。 でも振り返ると、その頃の娘の語彙力は限られていて、また相手の気持ちを推し量ることも難しかった。それゆえ「バカ」と表現することがあったのだな、と。語彙が増え、相手の気持ちが分かるようになった最近は使わなくなっています。 一方、息子のおーちゃんが最近「バカ」と発言するように……。母歴6年目で経験値のあるワタクシとしては、「どんとこい! 華麗にかわしましょう」と思いきや、思わぬ変化球が……! 息子の「バカ!」にノックアウトを喰らったのです。