10日にかけて大雪の恐れ 富山県内警報級か 平地20センチ、山地70センチ
富山県内は8~10日、冬型の気圧配置が強まって上空に強い寒気が流れ込み、大雪の恐れがある。富山地方気象台によると、8日午後6時までに予想される24時間降雪量は多いところで平地20センチ、山地70センチ。予想よりも気温が低くなったり、雪雲が同じ地域にかかり続けたりした場合は、平地でも警報級の大雪となる可能性がある。 大気の不安定な状態が続き、積乱雲が発達して雷となるところもある。最高気温は6度、最低気温は0度の予想で、9、10日は最低気温が氷点下になる見込み。 ●高山線など運休の可能性 JR西日本は高山線などで8日の始発から終日、列車の遅れや運転取りやめがでる場合があるとしている。 北陸地方整備局は交通障害への注意を呼び掛け、大型車へは冬用タイヤの装着に加え、チェーン携行を求めた。