葉山町の魅力を撮った写真でトレインジャック

　京浜急行電鉄（横浜市）が葉山町の町制施行 100 周年（2025年7月1日）を記念し，1月1日から3日間「KEIKYU YELLOW HAPPY TREIN（以下、ハッピートレイン）」を逗子線に乗り入れる特別行路で運行する。（逗子葉山経済新聞） 【写真】京急逗子・葉山駅に京急ハッピートレイン（12月27日撮影） 　同社の車両はシンボルカラーの赤い色だが、同トレインは「HAPPYになる電車」をコンセプトに幸せをイメージした「黄色」の塗料で、京急電鉄車両新1000形の8両編成を特別塗装している。同社によると1編成のみの運行により、乗車する機会が少なく、遭遇したらハッピーと喜ばれることが多いという。 　12月23日には葉山町各所の写真約650枚のトレインジャックが始まっている。写真を提供した同町政策課によると、公式インスタグラムにアップした写真の中から「いいね！」の多かった写真などを町長とともに選んだそうで「海だけでない葉山の魅力を知ってもらえるいい機会に」と話す。トレインジャックは約1カ月続く。 　ハッピートレインが逗子線に乗り入れる3日間は逗子・葉山駅到着時間（各日7運行のうち10時、12時21分、14時41分）に合わせて，逗子・葉山駅南口改札外でクーポン付チラシを配布する。チラシを持って葉山マリーナ（葉山町堀内）のお正月イベントに行くとオリジナルボールペンまたはオリジナルマグネットのプレゼントがある。 　同社の新しい価値共創室では「葉山町の魅力として100周年を迎えるという町の歴史にも関心を持って遊びに来てもらえたら」と呼びかける。