東京メトロ永田町駅構内の駅チカ商業施設「Echika fit（エチカフィット）永田町」の入り口

　東京メトロ永田町駅構内の駅チカ商業施設「Echika fit（エチカフィット）永田町」のフードコートが10月17日、リニューアルオープンする。（赤坂経済新聞） 【写真】新店の「豊洲直送海鮮丼 五色雲」で提供する「豊洲直送やま幸まぐろ 名物 五色丼」 　2013（平成25）年8月8日にオープンした同施設。今回のリニューアルでは、既存のカフェバー「Cafe&Bar T-Crossing」、そば店「ごく旨（うま）肉そば 日の陣」、洋食店「グリル鉄板ラッシュ！」の一部店舗でメニューを変更するほか、新たに2店舗が出店する。 　メトロプロパティーズの広報担当者は「エチカフィット永田町は、永田町駅構内に出店以来11年間営業しており、永田町周辺で働く方や駅を乗り換えで利用する方など、幅広く利用いただいている。出店以来大きくメニュー変更をしていないこともあり、ブランドリニューアルとして2ブランドを新たに出店することにした」と話す。 　新店の海鮮丼専門店「豊洲直送海鮮丼 五色雲」は、豊洲直送の海鮮を使った海鮮丼を提供する店としてオープンする。ラインアップは10種類以上を用意。「豊洲直送やま幸まぐろ 名物 五色丼」（1,980円）は、山芋とろろエスプーマの上に5種類の刺し身をのせて提供する。ほか、「鰻蒲（うなぎかば）焼きと玉子（たまご）のふわふわ丼」（1,580円）、「豊洲直送やま幸まぐろとろたくユッケ丼」（1,380円）などをそろえる。 　ラーメン店「東京とんこつ」も新店で、豚骨スープと麺を使った店としてオープン。メニューの「東京とんこつ 前田美豚（びとん）チャーシューメン」（1,280円）は、しょうゆ豚骨スープに「まろやかで甘味のある脂が特徴」だというブランド豚「前田美豚」を使った自家製チャーシューをのせて提供する。ほか、鶏清湯（とりちんたん）スープを使った「柚子（ゆず）塩ラーメン」、「東京とんこつラーメン」（以上980円）などを用意する。 　同担当者は「改装により新メニューや新業態も登場するので、これを機に新たに当施設を知っていただくお客さまにも魅力を感じてほしい」話す。 　営業時間は各店により異なる（フードコートはリニューアルオープン当日のみ11時開店）。