【宮島ボート・GⅠ周年記念】松井洪弥がラスト2日も気持ち切れずに
<12日・宮島ボート・4日目> <記者コラム・橋口文子 展開の文> 松井洪弥は惜しくも予選敗退とはなったが、足は決して悪くはない。「だいぶバランスが取れてきたし、展示タイムでは伸びや周回タイムでも色が付くようになりました」と明るい表情を見せた。 松井はここまで5戦1勝。今節は勝利者インタビューの際に宮島名物のお菓子が配られており、2日目に逃げを決めた時にもらっている。「このお菓子は日替わりみたいですよ。またもらえるように頑張りたい…と思ったけど、これ(お菓子をもらえるの)って予選だけですよね?」と若干しょんぼり。 それでも宮島は自他共に認める好相性の水面(直近3年間の宮島勝率は7点超)だけに、「爪痕は残したいですね」と気持ちは切れていない。残り2日も気迫あふれるレースに期待だ。 ▼6R 松井が2コースから鋭く差して一気にアタマまで抜け出す。2―134―134。