【箱根駅伝予選会展望】東京農大は10年ぶりの箱根路へ 史上最多57チームで争う本大会の切符
■個人トップ争いはエティーリが軸。日本選手トップ争いも激戦必至
個人トップ争いは、東京国際大のエティーリ選手が軸となりそうです。トラックではすでに"史上最強留学生"と称されるほどの活躍を見せていますが、ロードでの走りにも注目が集まります。 9月の日本インカレ10000mで最後までエティーリ選手に食らいついた日大のキップケメイ選手、ハーフマラソンで実績のある山梨学院大のキピエゴン選手らが対抗となるでしょう。 日本選手では、中央学院大の吉田選手が上位候補。東京農大のスーパールーキー・前田選手も引けをとりません。彼らには留学生相手でも積極的なレースを期待したいところですが、絶対に失敗を許されないレースだけに、手堅い走りとなるかもしれません。チームの戦略が個人の順位を左右しそうです。