独レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督 来季はレアル?それともバイエルン?
サッカー元スペイン代表選手でレバークーゼン(ドイツ)を率いているシャビ・アロンソ監督が今季限りでチームを離れるという。これによりレアル・マドリード(スペイン)またはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)へステップアップするとの見方がある。 スポーツ専門テレビ局ユーロスポーツのスペイン版が伝えた。現チームとの契約は2026年まで残っているが、来年6月には所属チームなしの状態になり、すでにレバークーゼンの選手たちには自身の意向を伝えているという。 新天地の最有力候補とみられるのはレアル・マドリード。今季チームが無冠に終わればアンチェロッティ監督の続投はなく、新しいサイクルに入るとされる。アロンソ監督はトップレベルでは初の指揮チームとなるレバークーゼンを躍進させ、昨季ブンデスリーガで無敗優勝しており、フロレンティーノ・ペレス会長がその手腕を高く評価しているとされる。 対抗馬と考えられるのはバイエルン・ミュンヘン。現在のコンパニ監督がこれまでのところ期待されていた結果を出しておらず、選手時代にプレーした経験のあり、昨季国内リーグ12連覇を阻んだ敵将を招聘する目もあると考えられる。