石黒翔也、電光石火のヒールフックで一本勝ち！©️ONE

　5月24日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 64』の139ポンド契約サブミッション・グラップリングにて、石黒翔也（27=カルペディエム三田）がブルーノ・アセベド（33=ブラジル）に電光石火のヒールフックで極め一本勝ち。ONE2連勝でファイトボーナスも獲得した。 【動画】石黒が電光石火のヒールフックで一本！ 　石黒は全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト黒帯フェザー級優勝、ノーギ世界選手権3位の実績を持つ。今年3月にONEルンピニー大会でデビューし、寒河江寿泰に判定勝利を収めた。 　対するアセベドは柔術黒帯で、キャリア20勝で14の一本勝ちを誇るMMAファイターだ。 　試合序盤からお互い積極的にアタックを繰り返すと、開始2分に石黒が早くもバックテイク。4の字ロックからフェイスロックで絞り上げると、アセベドは苦悶の表情、だがキャッチコールはない。 　自ら解除し立ち上がる石黒。今度は足関節狙い。アセベドも石黒の目まぐるしい攻めに攻め返すなど一進一退の攻防だが、ペースを作っているのは石黒だ。 　残り1分、石黒がアセベドの右足を捕らえ、電光石火のヒールフック！アセベドが苦悶の表情でタップ。この快心の一本勝ちで、石黒はファイトボーナスを獲得した。 『ONE Friday Fights 64』 5月24日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム ▼139ポンド契約サブミッション・グラップリング ●ブルーノ・アセベド（ブラジル） 一本　1R9分17秒　※ヒールフック ○石黒翔也（カルペディエム三田）