パトカー追跡中のバイク転倒 16歳少年けが 茨城・牛久
3日午前0時22分ごろ、茨城県牛久市女化町の店舗敷地内で、県警竜ケ崎署のパトカーに追跡されていた2人乗りのバイクが転倒した。運転していた同県稲敷市、自称土木作業員の少年(16)が左手に擦り傷を負い軽傷。同乗の同県阿見町、無職、少女(18)にけがはなかった。 同署によると、バイクは現場近くの市道から店舗敷地内を通って県道へ抜けようとしたところ、転倒した。パトカーがバイクを発見し、停止を求めたが応じなかったため、赤色灯を付けてサイレンを鳴らし2.7キロ追跡していた。同署は「追跡行為は適正だと判断している」としている。
茨城新聞社