奈良のJ参入に貢献したDF伊勢渉が契約満了、今季は13試合の出場に「JFL優勝、J3昇格はとても大事な最高の思い出」
奈良クラブは26日、DF伊勢渉(28)の契約満了を発表した。 伊勢は駒澤大学、日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックSCを経て、2020年にヴァンラーレ八戸に加入。2シーズンでJ3リーグの16試合、天皇杯の3試合に出場した。 2022年には当時JFLの奈良へ完全移籍。初年度からJFL優勝とJ3昇格に貢献し、2年ぶりにJリーグの舞台を戦った2023シーズンはJ3で27試合1得点を記録した。 2024シーズンは出番を減らし、J3で11試合のプレーに。YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合出場した。 奈良退団が決まった伊勢はクラブを通じてコメントしている。 「奈良クラブに関わる全ての皆様、いつもご支援、ご声援ありがとうございます。今年で奈良クラブを離れることになりました」 「奈良にきて、1年目から試合に出させてもらいJFL優勝、J3に昇格出来たこと、僕のサッカー人生においてとても大事な最高の思い出です。今季は残留争いになってしまいましたが、奈良に来年もJリーグクラブがあること、とても嬉しく思います」 「今年は個人的にも悔しい思いをたくさんしました。それでも、スタジアムや練習場でたくさんのあたたかい声をかけてもらい、もっともっとやるぞという気持ちに奮い立たせてくれました。ありがとうございました」 「奈良にきてたくさんの方と出会い、よくしてもらい、とても奈良の街が好きになりました。奈良クラブの成長に負けないように、僕も精進します。3年間本当にありがとうございました!」
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