『光る君へ』最終回「隠し事はもうないかしら?」“まひろ”吉高由里子の答えにネット賛否「嘘ついた!」「賢明」
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第48回(最終回)「物語の先に」が15日に放送され、倫子(黒木華)から道長(柄本佑)との関係を追及されたまひろ(吉高)が放った言葉に対して、視聴者からはネット上に賛否の声が集まった。 【写真】まひろ(吉高由里子)を見下ろす倫子(黒木華) 『光る君へ』第48回(最終回)「物語の先に」場面カット ある日、まひろは倫子から道長との関係を問いただされる。動揺するまひろに対して、倫子は「いつ頃からそういう仲になったの?」と質問。これにまひろは、幼少期に道長と出会っていたことや、母・ちやは(国仲涼子)を殺害したのが道長の兄・道兼(玉置玲央)だったこと、さらに共通の友人・直秀(毎熊克哉)の死の悲しみを道長と分かち合ったことを打ち明ける。 夫・道長とまひろの仲について、改めて知ってしまった倫子は、ショックを受けたような表情で立ち上がる。そして込み上げる涙を堪えながら「私たち、あなたの手のひらの上で転がされていたのかしら」とポツリ。これに恐縮しながらもまひろが「そのような…」と否定しようとすると、倫子は「それですべて? 隠し事はもうないかしら?」と確認。これに対してまひろは目を潤ませながら「はい…」と答えるのだった。 太皇太后・彰子(見上愛)に仕える賢子(南沙良)が、道長との間に生まれた子どもであることを最後まで打ち明けることがないまま、倫子からの「隠し事はもうないかしら?」との質問に「はい」と応じたまひろ。そんな彼女に対して、ネット上には「サラッと嘘ついた!!」「すべてじゃなーい!賢子のことを言ってなーい!」「最大の隠し事だと思うけどね」などのコメントが続出。その一方で「この状況では賢子のことは言えないよね…」「これからの賢子の立場もあるもんな…」「賢明だよ…」といった同情的な投稿も相次いでいた。