iriの歌声は「本当に景色を持っている」 ハナレグミがコラボの感想を語る
ハナレグミの永積 崇が、ニューアルバムやコラボをしたアーティストたちについて語った。 永積がゲストとして登場したのは、10月6日(日)に放送されたJ-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)だ。
ヤングたちの力を借りて
9月25日に9枚目のアルバム『GOOD DAY』をリリースしたばかりのハナレグミ。前作から約3年ぶりのリリースとなった。タイトルはアルバム収録曲『雨上がりのGood Day(feat. Iri)』を作った際、「これはアルバムタイトルとしてもぴったりだな」と感じて、実際に採用したのだという。 永積:そこまでにほぼほぼの曲が出そろっていたのですが、(このタイトルは)そういうものを全部まとめてくれるテーマだなと思いました。 クリス:『雨上がりのGood Day』がひとつのタイトルトラックな感じにとらえてもいいということですよね。 永積:いいと思います。 クリス:『雨上がりのGood Day』はフィーチャリングiriですが、今回のアルバムは本当に多くの人が参加しています。これまで以上にコラボが多いんじゃないですか? 永積:以前にもアレンジしていただいたCurly Giraffeの高桑 圭さんもいらっしゃいます。今回新たにiriちゃんもそうだし、GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーくん、あとはギタリストですけど君島大空くんとかのバックでギター弾いています西田修大くんとかですね。 クリス:売れっ子ギタリストですよね。 永積:本当にアイデアをいっぱい持っている、最高なミュージシャンです。自分からしたら少し世代的にヤングというか(笑)。 クリス:昭和のおっさんぽくていいですね。 永積:昭和ですよ。ヤングたちの力をちょっと借りたいなと思って。 クリス:いまの若いアーティストたちのそういう部分に惹かれているという感じなのかな? 永積:今回初めて会って、お仕事みたいな感じで「お願いします」というよりは、何年も前からたまに飲んだりしているような関係の子が多いです。自分の音楽のことや、どういう人となりかというのも感じてもらっているなかでのお願いというか、「ちょっと一緒に音楽作ってもらえないですか?」とオファーをしました。もちろん新しい感覚も取り入れてくれましたが、いままでのハナレグミというものもなにか感じてもらいながらの絶妙なところの音を作ってもらえたんじゃないかな、とは思いました。