ガザ地区やウクライナの難民問題を訴える写真展 大分・別府市
イスラエルのガザ地区やウクライナなどで起こっている難民問題について、立命館アジア太平洋大学の学生らが現状を伝える写真展が別府市で始まりました。 この写真展はAPU=立命館アジア太平洋大学の学生団体「難民という言葉のない世界を創る」が企画しました。ゆめタウン別府内に設けられた会場にはイスラエル軍とイスラム組織ハマスによる戦闘や、ロシアによるウクライナ侵攻を伝える写真など34点が展示されています。 ウクライナで国内避難するため列車を待つ女性をとらえた写真。また、ガザ地区の難民キャンプでイスラエルからの空爆を受けたパレスチナ人の女の子の表情からは難民問題の深刻さが伝わってきます。 (APU4年・宗田佳典さん)「同じ人間が傷ついているということが、この写真から伝わってくるのかなと思うので、ぜひ皆さんに見ていただきたい」 この写真展は5月7日までゆめタウン別府で開かれています。
大分放送