ドラフト1位は“異例”のくじ引き7度 ENEOS・度会隆輝はDeNA 國學院大・武内夏暉は西武が交渉権獲得 ロッテは3連敗
◇プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日) プロ野球ドラフト会議が26日に行われ、各球団の1巡目交渉権獲得選手が決まりました。 【画像】【ドラフト】1巡目 中央大・西舘勇陽 日本ハムと巨人が競合 交渉権は巨人が獲得 最多3球団の競合となったENEOS・度会隆輝選手は、抽選の末、三浦大輔監督が引き当て、DeNAが交渉権獲得となりました。 また、同じく3球団競合の國學院大・武内夏暉投手は、松井稼頭央監督が引き当て、西武が交渉権獲得となりました。 2球団競合の中央大・西舘勇陽投手は、巨人が交渉権獲得。 同じく2球団競合の青山学院大・常廣羽也斗投手は、広島が交渉権獲得となりました。 また、外れ1位の指名では、U-18日本代表エースの大阪桐蔭・前田悠伍投手を、ソフトバンクと楽天と日本ハムの3球団が競合。くじ引きの末、ソフトバンクが交渉権獲得します。 さらに、ロッテと中日が亜細亜大学の草加勝投手を指名し、中日が交渉権をつかみました。 そして、3度目の1位指名でもロッテと日本ハムが最速158キロ左腕の東洋大・細野晴希投手を指名し、日本ハムが交渉権獲得しました。 昨年は2球団が競合しくじ引きは2回のみでしたが、今年は競合によるくじ引きが計7度行われました。 ▽以下、各球団の1巡目交渉権獲得選手 ◆セ・リーグ 阪神:下村海翔(青山学院大・投手) 広島:常廣羽也斗(青山学院大・投手) DeNA:度会隆輝(ENEOS・外野手) 巨人:西舘勇陽(中央大・投手) ヤクルト:西舘昂汰(専修大・投手) 中日:草加勝(亜細亜大・投手) ◆パ・リーグ オリックス:横山聖哉(上田西高・内野手) ロッテ:上田希由翔(明治大・内野手) ソフトバンク:前田悠伍(大阪桐蔭高・投手) 楽天:古謝樹(桐蔭横浜大・投手) 西武:武内夏暉(國學院大・投手) 日本ハム:細野晴希(東洋大・投手)