【エンゼルス7－0レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク

3打数1安打で3試合連続安打となった吉田正尚（Getty Images）

　オリオールズ3連戦で3連敗を喫したレッドソックスは日本時間4月13日、本拠地フェンウェイ・パークでエンゼルスとの3連戦がスタート。その初戦は投打ともエンゼルスに圧倒されて0対7で完敗を喫し、4連敗となってしまった。エンゼルス先発のリード・デトマーズは7回途中まで98球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、失点0という好投を見せ、3勝目（0敗）をマーク。レッドソックス先発のタナー・ハウクは6回途中12安打7失点（自責点4）で今季初黒星（2勝）を喫した。 【動画】エンゼルス先発のリード・デトマーズが7つの三振を奪う（MLB.comより） 　レッドソックスは初回にアーロン・ヒックスのタイムリーなどで3点を先制されると、3回表にブランドン・ドルーリー、4回表にノーラン・シャニュエルのタイムリーで1点ずつを追加され、5点を追う展開に。6回表にはテイラー・ウォードの4号2ランでさらにリードを広げられた。打線はデトマーズをはじめとするエンゼルス投手陣を攻略できず、守備でも3失策といいところなし。エンゼルスに完敗を喫し、4連敗で貯金がなくなった。 　レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。2回裏二死走者なしの第1打席でレフトへのヒットを放ち、3試合連続安打とした。5回裏先頭で迎えた第2打席は空振り三振、7回裏二死走者なしで迎えた第3打席はライトフライに倒れ、3打数1安打1三振。今季はここまで全14試合に出場してまだ本塁打もマルチ安打もなく、打撃成績は打率.229、出塁率.302、OPS.573となっている。