17年ぶりに復活したトヨタ「スープラ」だけど…もう生産終了? あくまでも現行A90なの? 次期型は? 今後についてトヨタ・豊田会長に直接聞いてみた!
早くも2020年にパワートレイン/シャシの改良を実施。 更に2022年には6速MTの追加とシャシの更なる改良が行なわれています。 ちなみにGRスープラは日本でも様々なモータースポーツに参戦しています。 そのひとつとして、スーパー耐久シリーズにROOKIE Racingから参戦しています。 2020年はST-1クラスでしたが、2021年は開発車両が参戦するST-Qクラスに変更。 開発担当者は、「GT4マシンの開発に加えて、将来の量産車に繋がるアイテムも盛り込んでテストをしています」と語っており、その技術や知見が2022年の改良に活かされています。 つまり、他のGRモデル同様に「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」が実践されています。 そして2024年、3回目の改良が行なわれました。 改良内容は「さらなる一体感のある走り」を追求するために外装&内装・ボディ&サスペンション・駆動系・ブレーキ・タイヤ・ホイールなどに至ります。 それと合わせて欧州・日本合わせて限定300台となる特別仕様車「A90 Final Edtion」を発表しました。 この特別仕様車では、パワートレイン/ボディ/シャシ/エアロダイナミクスなど、レーシングカーであるGRスープラGT4の技術・知見を量産車に色濃くフィードバックしたスペシャルなモデルに仕上げられています。 ただ、1つ気になるのは「Final Edtion(=最終版)」と言うネーミングです。 TGRから発信されたリリースの最後には、「現行スープラの生産は終了を予定していますが、今後もモータースポーツ活動を通じてスープラを鍛え続けていきます」と記載。 これを見てこのように思った人もいるかもしれません。 「せっかく復活したのに、また終了かよ…」 果たして次期モデルは存在するのでしょうか。 そしてスープラの歴史はこれからも続くのでしょうか。