このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング18位。もっと注目されるべき!? GK唯一のランクイン
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする。
18位:高丘陽平(たかおか・ようへい) 生年月日:1996年3月16日 所属クラブ:バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) 市場価値:200万ユーロ(約3億2000万円) 2024シーズン成績:33試合47失点 当ランキングで唯一のGKとなった高丘陽平(200万ユーロ/約3億2000万円)が18位にランクインした。 高丘はJリーグの横浜F・マリノスに所属していた約3年半の期間で着実に市場価値を高めた結果、2023年に初の海外移籍を果たしている。 マリノスに加入した2020年の時点では55万ユーロ(約8800万円)だった市場価値だが、半年ごとに5万ユーロ(約800万円)~10万ユーロ(1600万円)の価値をしっかりと高めているのは、高丘がいかに安定的なプレーを披露していたかの証拠だろう。怪我が少ないという点も、シーズン通してプレーし続けられるひとつの要因であることは確かだ。 移籍先のホワイトキャップスでもすぐに正GKの座を掴んでおり、加入時に100万ユーロ(約1億6000万円)だった市場価値は、この1年半で200万ユーロ(約3億2000万円)まで上がっている。海外でも変わらず安定した活躍をしている高丘の市場価値は、今後もまだまだ伸びるかもしれない。
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