女子トイレに侵入し生徒の下半身盗撮…鳥取県立高校40歳事務職員を懲戒免職 出張旅費虚偽申請の教諭処分
鳥取県境港市の県立高校で、事務職員が学校内の女子トイレに侵入し、女子生徒の下半身を盗撮していたたことが分かり、鳥取県教育委員会はこの職員を10月30日付で懲戒免職処分にしました。 30日付けで懲戒免職処分を受けたのは、県立境高校の男性事務次長(40)です。 県教委によりますと、この男性事務次長は2024年7月上旬、校内の女子トイレに侵入し、スマートフォンで個室内にいた女子生徒の下半身を撮影していたということです。 県教委はこのほか30日付で、生徒の引率で出張した際に、自家用車を使用していたにもかかわらず、公共交通機関を利用したと虚偽の申請を行い、出張旅費や生徒の交通費などとして2万8000円あまりを不正に受け取っていた米子工業高校の男性教諭を減給10分の1(1カ月)の処分に、また鳥取市で自家用車を運転中に歩行者をはねてけがをさせた青谷高校の男性教諭を戒告処分にしました。
山陰中央テレビ