マツダ、連結業績予想を下方修正 2025年3月期 営業利益20・2%減見通し 国内販売など振るわず
マツダは7日、2025年3月期の連結業績予想を下方修正した。本業のもうけを示す営業利益を2700億円から2千億円に引き下げた。過去最高だった前年比で7・8%増を見込んでいたが、20・2%減を見通す。日本や東南アジアなどで販売が振るわなかった。 【写真】マツダ本社 売上高は10・8%増を予想していた5兆3500億円から5兆円に引き下げた。27・8%減を見込んでいた純利益は1500億円から1400億円に下方修正した。 24年9月中間決算は、売上高が前年同期より3・3%増の2兆3939億1900万円、営業利益は20・5%減の1030億4800万円、純利益は67・3%減の353億3400万円だった。未定としていた期末配当予想を1株当たり30円とし、年間配当は55円にした。
中国新聞社