夫に騙され肝臓を理不尽に奪われた伊原六花“優香”に視聴者同情「胸糞すぎる!」と夫・桐山漣“光星”に怒り爆発<肝臓を奪われた妻>
伊原六花主演のドラマ「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビ系)が、4月2日にスタート。伊原演じる優香と桐山漣演じる光星との結婚に隠されていた真実、また、夫家族の優香に対する仕打ちなど、初回から優香が気の毒すぎる展開の連続に、SNSには「胸糞すぎる」「冒頭から地獄」などのコメントが並び、視聴者の怒りに火を点けた。 【写真】復讐に燃えるまなざしで見つめる美しい伊原六花 ■ひどい裏切りをした夫への復讐と共に、再び愛を信じて生きていく成長物語 本ドラマは、LINEマンガで配信中の、国内累計閲覧数が1億3300万ビュー(※2024年2月現在)を超える大人気の同名ウェブトゥーンが原作。自分がただの肝臓移植の為の道具だったと知った優香(伊原六花)が、肝臓を奪ってスグに自分を捨てた夫とその家族に復讐の炎を燃やすストーリー。ただの復讐劇ではなく、他人を信じられなくなった自分を支えてくれた周りの人々や守るべき我が子の為に、再び愛を信じて前を向いて歩いていく優香の成長物語ともなっている。 ■夫の母親を助ける為に肝移植のドナーとなった優香 たった1人の家族である母親を病気で亡くし、天涯孤独になった優香は、優しい恋人・光星(桐山漣)と結婚する。その後すぐに、光星の母・聖子(櫻井淳子)が肝臓移植を必要とする病になるが、生体肝移植の条件の“身内”である光星も彼の妹・弘子(加藤千尋)も不適合。優香は、妻の自分がドナーの検査を受けると申し出て、幸いにも適合し、夫の家族の役に立てる喜びを感じながら手術台に上がるのだった。 だが、手術後、聖子と弘子は優香に感謝するどころか、夫婦の営みを拒否して光星を傷つけて追いつめたと言いがかりをつけ、手術の傷が癒えない為だったとの優香の言葉に聞く耳も持たず、一方的に離婚を言い渡した。 ■「肝臓ぐらいいいじゃない」 光星に会わせてもらえないまま家を追い出された優香は、誤解を解こうと光星の家へ。だが、ここで、自分が肝臓移植の道具だった事を知る…。そして、まんまと騙された優香をあざ笑う聖子と弘子の前には生まれたばかりの赤ん坊を連れた見知らぬ女性が…。その女性は、光星の“本来の”妻となったるり子(水崎綾女)で、その赤ん坊は光星との間にできた子供だった。社長令嬢のるり子は、父親の会社に光星を入れ、「あなたは私みたいに彼に何か与えられるの?肝臓ぐらいいいじゃない」と優香を挑発し、再び彼女を追い出した。 その時、優香の妊娠が発覚。彼女はシングルマザーとなり、懸命に生きていた5年後のある日、光星と偶然に再会する。彼を信じていた優香は、自分がただの移植の道具だったのかと、真相を尋ねた。すると彼は「人聞き悪いな。移植はキミの意志だろ?」と、冷たく言い放った。その上、優香の母親の肝臓も狙っていたと聞かされ、彼の優しさは全部ウソだったと思い知らされた優香。「人間のする事じゃない!今度は、あなたたちの大切なものを全部奪う番」と、復讐の炎をたぎらせるのだった。 ■視聴者、夫に対して「胸糞すぎてイライラ」 光星と彼の家族の優香に対する常軌を逸した仕打ちに、視聴者は優香に同情して激怒。「胸糞すぎてイライラ」「光星の家族、大嫌いになりそう」など、非難ごうごう。と共に、「これはひどい。復讐に値する。思いっきりやっつけてやれ」「これからの復讐が楽しみ」と、次回から始まる優香の復讐に期待するコメントも寄せられた。 最初の復讐ターゲットは、光星の妹・弘子。彼女の「大切なもの」をどのように奪うのか、期待が高まる。 ◆文=webザテレビジョンドラマ部 ※桐山漣の「漣」のしんにょうの点は一つ