木村拓哉主演「グランメゾン・パリ」公開日は12月30日、山下達郎書き下ろし楽曲「Santé」が流れる最新予告編
木村拓哉が主演する映画「グランメゾン・パリ」の公開日が12月30日に決定、山下達郎が本作のために書き下ろした楽曲「Santé」が用いられた最新予告編(https://youtu.be/x-Q9LGci-iU)が披露された。 【フォトギャラリー】「グランメゾン・パリ」場面写真15枚 2019年にTBSの日曜劇場枠で放送されたドラマ「グランメゾン東京」。木村演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いた。映画「グランメゾン・パリ」は、フランス・パリを舞台に三つ星に挑む物語となっている。 世界40カ国以上で出版されているミシュランガイドの中でも、最も長い歴史を持つフランス。尾花はグランメゾン・パリの新しいチームで、世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台にアジア人初となる“三つ星”獲得へと挑む。オク・テギョン(2PM)、正門良規(Aぇ! group)も登場し、ドラマから続投する鈴木京香、沢村一樹、及川光博、冨永愛が出演する。 ドラマ「グランメゾン東京」では、主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろし、木村主演ドラマとは16年ぶりのタッグとして話題を呼んだ山下達郎。そして、本作のプロモーションのためだけに特別に書き下ろされたチアリング・ソングが、最新楽曲「Santé」(読み:サンテ)だ。「RECIPE(レシピ)」に続き、ドラマ・映画の世界観にマッチした、グルーブ感溢れるダンサブルな楽曲だ。フランス語で「乾杯」を意味するタイトルは、料理のためなら妥協を一切許さない本作の料理人たちへ、楽曲制作に妥協を一切許さない音楽家からのリスペクトを感じさせる。 伊與田英徳プロデューサーも、連続ドラマに引き続き、山下達郎の楽曲起用に関し、「新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました」とコメントを寄せている。 チアリング・ソング「Santé」が流れる最新予告映像では、立ちはだかる世界の壁を前に、日々やるせない思いを感じていた尾花が、かつての師から「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう。焦りから、チームとの衝突を繰り返す尾花を見て、これまで共に挑戦を続けてきた倫子(鈴木)までもが「もうこの店を辞める」と伝え、これまでにない危機が迫ることを予感させる。しかし、パリの三つ星シェフである<怪物>たちに一人では太刀打ちできないと気づき、「力を貸してほしい」とチームに頭を下げる尾花。グランメゾン・パリのチーム一人ひとりが「三つ星の扉を全員の力でこじ開ける」という強い信念を持ち、再びひとつになっていく絆と情熱が感じられる映像だ。 「グランメゾン・パリ」は、12月30日全国東宝系で公開。 ▼コメント全文 尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。 山下達郎