重機など摸擬操作 建設業の魅力体感 福島市の道の駅ふくしまで「けんせつDAY」
建設業の担い手確保に向けた体験イベント「ふくしま・けんせつDAY」は20日、福島市の道の駅ふくしまで開かれ、多くの家族連れでにぎわった。 橋梁(りょう)などを点検する高所作業車、移動式照明車などの「働く車」が登場し、子どもらが実際に乗って建設機械の魅力に触れた。建設機械の模擬操作、小型ショベルカーによるボールすくいなどの体験コーナーが人気を集めた。 重機好きで知られる、お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるかさんらが「私の愛する重機と現場」と題してトーク企画を繰り広げた。箕輪さんは重機でやってみたいことを問われ、「プール一面にプリンを作り、油圧ショベルカーですくって食べてみたい」と会場の笑いを誘った。 若者から高齢者まで幅広い世代に建設業の魅力を知ってもらおうと、県建設業協会が初めて企画した。