メラニア・トランプのドキュメンタリー、Amazon MGMが製作へ
米国史上初「2度目のファーストレディ」となるメラニア・トランプを題材としたドキュメンタリー映画の製作が決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。メラニア本人が製作総指揮を務め、制作・配給をAmazon MGMスタジオが担当する。 監督には「ラッシュ・アワー」シリーズのブレット・ラトナーが約6年ぶりに復帰。オリバー・ストーン監督「スノーデン」やショーン・ペン主演「フラッグ・デイ 父を思う日」のフェルナンド・サリシンがプロデューサーとして参加する。 Amazon MGMスタジオは「視聴者に前例のないメラニア・トランプの舞台裏を提供できます」とコメント。元モデル、実業家として活動してきたメラニアの半生と、ファーストレディとしての姿を描く。 ラトナー監督は2011年の監督作「ペントハウス」の撮影でトランプ家と交流があり、この時期のエピソードもドキュメンタリー映画に含まれる見通し。なお同監督は2017年に複数の女性から告発を受け活動を休止していたが、刑事告訴には至っていない。 本作は2025年前半に世界規模での劇場公開とストリーミング配信が予定されている。