オリ・西野が2700万円アップの5000万円でサイン 今季取得の国内FA権行使せず2年契約結ぶ
今季取得した国内FA権を行使せずに残留したオリックス・西野真弘内野手(34)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し2700万円アップの年俸5000万円でサインした(金額は推定)。来季から2年契約となる。 「(FA権は)プロ野球人生の中で一つの目標だったので、うれしく思います。複数年契約をいたただいたのはすごくありがたいこと。結果で返せるように」 今季は89試合に出場し、規定打席には未達ながら打率・300を記録。「打撃面でよく頑張ってくれたという話をしてもらった」と笑顔を浮かべた。 T―岡田、安達らの引退で、来季からは野手最年長となる。「やっぱり規定に乗って、いい数字を残したい。野手で一番上になるので見本にならないといけない思いもあるし、チームの本部からも引っ張っていって欲しいという言葉をいただいた。自分のことだけじゃなく、視野を広げて若い子だちも見られるように意識してやりたい」と、決意を口にした。