【西武】戦力外のブランドンが現役引退を表明「ライオンズで野球が出来て本当に幸せでした」
西武から戦力外通告を受けていたブランドン(26)が20日、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。 ブランドンは東京農業大北海道オホーツクから、20年ドラフト6位で西武に入団。1年目の21年には32試合に出場して3本塁打を放ったが、22年、23年は一軍出場がなく、昨オフに育成契約に。今季は開幕前に支配下復帰を果たしたが、4試合で打率.188にとどまり、10月に戦力外となっていた。 ブランドンは20日に自身のインスタグラムを更新。「2021年から4年間プレーさせていただいた埼玉西武ライオンズから、2024年10月2日に戦力外を受け、そこから長い時間をかけて決断したことを、報告させていただきます。僕自身、今年限りで野球選手を引退することに決めました!」と引退を表明した。 「野球を通して、苦楽を共にした最高のチームメイト、同級生、先輩、後輩にも恵まれ、とても幸せな野球生活でした。今まで携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました」と綴り、「良い時はほとんどなく、むしろ怪我をしている時の方が多かったと思いますが、それでもいつも、変わらない温かいご声援をありがとうございました。それがとても嬉しく、僕の支えになっていました。ライオンズで野球が出来て本当に幸せでした」とファンへ感謝の想いを伝えた。
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