「集団から抜け出している」アウェイ2連戦に臨むサッカー日本代表。英メディアが日本の好調ぶりに注目「唯一無敗を維持」
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦する。英メディア『SportsMole』は現地時間11日に、日本代表がこれまで4試合を消化したアジア最終予選で好調を維持していることに注目していた。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! アジア最終予選第4節までを消化した段階で、日本は3勝1分勝点10でグループCの首位に立っている。11月に控えているのは、現在勝点5でグループ5位に位置しているインドネシア代表と、得失点差で最下位に沈んでいる中国代表とのアウェイ2連戦だ。 同メディアは、「直近のワールドカップで非常に競争力のあった3つの国が参加するグループCで、上位2位を巡って熾烈な争いが繰り広げられていることは驚きではない。すでにある特定の国が北米のW杯に向けて集団から抜け出し始めている」と述べた上で、ここまでのアジア最終予選グループCの戦いについて注目していた。 まずサウジアラビア代表については、「11月の試合を前に大きな監督交代があった。元マンチェスター・シティ監督のロベルト・マンチーニ氏は双方の合意によってサウジアラビア代表監督の職を辞任した」と、監督交代が起きたアジアの強国の不調ぶりを指摘している。 また、オーストラリア代表については、「今年初めに監督交代を行い、9月の惨憺たる結果に続き、10月には2試合で4ポイントを獲得。トニー・ポポヴィッチ新監督時代をスタートさせた。中国を破り、前回の日本戦ではポイントを分け合っている」と、サウジと同様監督交代はあったものの、それをきっかけとして良い状態を取り戻したことについて言及している。 そして日本代表については、「このグループで唯一無敗記録を保持しているチームだ。サウジアラビアに勝利して、続くオーストラリア代表との試合はドローで終えている」と、グループCでいまだに無敗を維持している日本の好調ぶりに注目していた。
フットボールチャンネル編集部