今オフFA市場“最大の目玉”ヤンキースの強打者フアン・ソトに「ブルージェイズが天文学的なオファーか?」と米報道
ニューヨーク・ヤンキースは、現地10月9日(日本時間10日)に敵地で行なわれたア・リーグの地区シリーズ第3戦でカンザスシティ・ロイヤルズと対決。3対2で勝利し、同シリーズ2勝1敗でリーグ優勝決定戦進出にリーチをかけた。 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も そんなヤ軍の強打者フアン・ソトの今オフに下される移籍先に注目が集まっている。今季は157試合に出場し、打率は.288、41本塁打、109打点、7盗塁、長打率.569、OPS.989、得点圏打率.345の成績を残し、今オフのFA市場の注目の的になっており、すでに複数球団が興味を示している。 争奪戦となることが予想されるソトについて、米シカゴ・カブスの専門サイト『Bleacher Nation』のブレット・テイラー記者は、「簡単に言うと? フアン・ソトが、ポストシーズン後に超目玉選手としてFA市場に出る。そして、トロント・ブルージェイズがソトに『天文学的なオファー』を出す予定だと耳にした」と記し、続けて「ブルージェイズがソトに 『天文学的なオファー』を出すというのは、おそらく本当だろう。多くのチームがソトに天文学的なオファーを出したいと思っているはずだから」と伝えた。 またテイラー記者は「エージェントのスコット・ボラス(著名スポーツエージェント)とつながりのある友人が、ブルージェイズが『文学的なオファー』を出すと小耳にはさんだことを匿名で語った」と情報源についても記している。 しかし、同記者は「ヤンキースとメッツがソトに最も真剣に興味を持っていると思うが、同時にドジャースも常にサプライズを用意し、狙っているに違いない。この3チーム以外の噂はまったく信用していない。噂上では複数球団が(この話題に)登場したり、消えたりしていて、おそらくカブスもその1つだろう。しかし、私はそれらの噂のいずれに対しても、非常に懐疑的だ。話すのは楽しいが、それ以上はないだろう」と綴り、締め括った。 今オフ、FA市場で最注目選手ソトの去就について、米球界でも数多くの情報が飛び交っており、各球団の争奪戦はプレーオフ以上に水面下で激化しているのかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部
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