【プロレス大賞】藤波辰爾が授賞式復活を喜ぶ「この壇上に上がるのがプロレスラーの夢」
今年で51回目となる「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の授賞式が8日、都内のホテルで行われ、藤波辰爾(71)も出席した。 【写真】第1回プロレス大賞授賞式で新人賞を受賞する藤波 コロナ禍により20年度から中断していた授賞式が5年ぶりに開催された。この復活を誰よりも喜んだのが1974年度の記念すべき第1回で新人賞を受賞した藤波だ。この新人賞を皮切りに85年のMVPなど数々のタイトルを獲得しているプロレス大賞のレジェンドは「猪木さんや馬場さんとか、そうそうたる人しかこの壇上には上がれない。第1回の壇上に上がる時は本当に緊張感でいっぱいで足が震えた」と当時を振り返り「この壇上に上がるのがプロレスラーの夢で、選手の励みになる。授賞式が復活して本当に良かった」としみじみ語った。 古希を超えたが、レスラーとしてまだまだ健在だ。城マニアとしても知られる藤波は昨年11月に福岡・北九州市の小倉城で念願の〝城プロレス〟を開催。「去年はお城でプロレスをやれたが、全国制覇の夢がある。お城でプロレスをやれば町おこしにもつながるし、今年はいろんなお城でプロレスをやりたい」と壮大な野望を明かした。
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