【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】佐々木悠葵 有意義な休養を取って反撃開始
<20日・小倉競輪・2日目> 【記者コラム・造田大の大勝負】 佐々木悠葵が初日のリベンジに挑む。初日12Rは誘導を切りにいくこともできず。後方に置かれる厳しい展開で、終3角7番手から捲り追い込んだが5着に終わった。 2走目は3日目8Rに登場。1日休んでの一戦となるが、佐々木本人の表情は明るかった。「指定練習やローラーでフォームを修正した。感じは良かった」と実に有意義な休養となったようだ。 10月のGⅠ寛仁親王牌で初の決勝進出。2角6番手から捲っていき、古性優作のブロックで失速するも、よもやタイトルホルダーの仲間入りを思わせるほどの見せ場を作るなど実績は十分ある。見直した乗り方で北井佑季ら強敵相手に白星をつかむ。▼8Rは佐々木のアタマに期待。5―137―13789。 ▼1R(熊谷芽緯) 2日目2Rは先行勝負で3着粘り込み。児玉碧衣、奥井迪に先着した。「最終日も自分のレースをして頑張りたい」。再びの先行策から今度はGⅠ初1着だ。3―127―1247。