例年より少量も「ふじ」「王林」など11万箱超ずらり…弘前でリンゴの競りが最盛期
リンゴの生産量が国内で最も多い青森県弘前市で、リンゴの競りが最盛期を迎えている。 【動画】「ふじ」や「王林」 競りが最盛期…青森・弘前
青果市場の「弘果弘前中央青果」には4日、「ふじ」や「王林」などが約11万2000箱(1箱約20キロ)入荷。色づいたリンゴが入った木箱がずらり並ぶ前で、競り人の威勢のいい声が飛び、仲買人が次々と競り落としていた。
今年は、春の天候不良の影響などで量は少ないが、大きさや食味は例年通りだという。市場の会田一男専務は「海外からの引き合いも多い」と話す。活況は20日頃まで続く。