【写真：Getty Images】

　ブンデスリーガのシュトゥットガルトに所属するサッカー日本代表DF伊藤洋輝にプレミアリーグのトッテナムが熱視線を送っている。英メディア『The Top Flight』が「トッテナムはノースロンドンへファンタスティックな日本人DFを連れてくることを目論んでいる」と題して報じている。 　伊藤は今季リーグ戦26試合に出場し、2アシストを記録。シュトゥットガルトの主力としてDFラインを支え、チームのブンデスリーガでの躍進に貢献した。同チームは来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得しているが、伊藤はプレミアリーグの名門に移籍するかもしれない。 　トッテナムは今季5位に入り、来季はUEFAヨーロッパリーグ（EL）へ出場する。欧州カップ戦へは出場できたトッテナムだが、アンジェ・ポステコグルー監督は今季61失点という守備陣の補強をポイントに挙げている。同メディアは「彼らはDFの問題を解決するためにブンデスリーガから引き抜きを行うだろう」と言及し、伊藤が補強リストに入っていることを伝えた。 　また、同メディアによると、伊藤の契約には3000万ユーロ（約42億円）のリリース条項が含まれており、トッテナムの予算内におさまり、実現は可能であるという。そのため、シュトゥットガルトが移籍を容認すれば、「シュトゥットガルトは売却以外の選択肢はない」と同メディアが指摘した。果たして、伊藤は来季プレミアリーグ挑戦となるだろうか。